看護師の職業は女性が9割以上だと言われており、結婚や子育てを機に退職する方も多いです。

そして、子育てが一段落した時に「看護師として復職したい!!」と想う方もたくさんいらっしゃると思います。

このページをご覧頂いたあなたも、きっとそのように考えていらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、医療業界は進歩が早いので、ブランクの年数が長ければ長いほど復職できるかという不安が付きまといます。

最新技術に追いつけるかどうか。看護師としての技術やスキルが衰えていないか。失われたキャリアを取り戻し、若い世代の人達と一緒に働いていけるかどうか。

など、いろんな不安が頭を過ぎりますよね。

でも、ブランクを経て復職されている看護師さんはたくさんいらっしゃいます。中には、10年~20年ぐらいのブランクを経て復職された方も!!

大切なのは、スムーズに復職するために、ブランクのある看護師を積極的に受け入れている医療機関や、受け入れ体制がきちんと確立されている医療機関を見つけ出すことです。

そのためには、看護師の転職支援サービスなどを十二分に活用して、良い情報を得ることが必要不可欠だと思います。

看護師の転職支援サービスはたくさんありますが、その中でもおすすめなのが「レバウェル看護」です。

レバウェル看護では日本全国の看護師さんの転職をサポートしており、復職を希望する看護師さんも積極的に支援しています。

そして看護のお仕事の強みは、「職場の内部事情に詳しいこと」です。

その医療機関がどんな雰囲気なのか、人間関係が良好かどうか、離職率はどのくらいか、ブランクのある看護師の受け入れ体制が整っているのかなど、様々な情報を把握しているので、しっかりと再就職先を厳選することができるのですね。

事前にこのような貴重な情報を得ることで、復職した後も伸び伸びと働ける職場を選べるようになります。

無料で登録・利用できるので、積極的に活用していきましょう!

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ブランクがあっても経験のある看護師は転職が有利

経験がある看護師

日本では、毎年たくさんの新人ナースが看護師資格を取得し、看護師として新たに働き始めます。このため、看護師採用と言えば「新卒者」を対象としているケースも多いです。

しかしながら、看護師が一人前になるまでには年単位での時間がかかります。即戦力を求める病院にとっては、新卒者よりも経験のあるナースを欲していることも少なくありません。

総合病院や大学病院などの規模が大きい病院では定期的に新卒の採用を行ったりしますが、中小規模の医療施設では「空きが出たら求人募集をかける」というスタイルが多く、その時にもとめられるのはやはり「即戦力」になれる人です。

総合病院などの大病院でも、既にキャリアを持っている人が入れば教育する手間が省けます。そういった意味では、たとえブランクがあったとしても、看護師としての経験者はどこでも重宝されると言えるでしょう。

看護師として一人前かどうか見られるキャリア年数としては、まずは3年間が一般的です。また、その3年間のなかでどれだけ濃く仕事をこなしているかも大切です。アルバイトやパートとしてのキャリアは、あまり重視されない傾向にあります。

また、10年以上の経験がある看護師さんの場合は、主任候補として採用される可能性もあります。そのような場合、一定期間働いた後「この人なら大丈夫」という判断がされれば、主任に昇格します。

これまでに看護師長や主任、リーダーなどの経験があれば、転職後もそのようなポジションの候補になる可能性が高いです。

また、経験が5年ぐらいの看護師でも何かしらのポジションに就きたい場合は、面接の時に思い切って話してみるのも良いと思います。やる気があることを見込まれて、上司の目も変わってくると思います。

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ブランクのある看護師が診療所で働き始めて気付くこと

看護師の職業は圧倒的に女性が多いです。このため結婚や出産の時に一度退職、または休職し、子育てが一段落してから看護師として復帰するケースが多いです。

そして復帰する時は、夜勤の無いクリニックや医院などの「診療所」を選ぶことが多いですね。独身の頃は夜勤のある病院に勤めることは可能でしたが、ご家庭を持つようになると、家の家事などもしなければなりません。

旦那さんと協力しながら病棟に勤める方もいますが、夜勤のない診療所に勤めて、晩御飯は家族のために作ってあげるという選択をする方が多いようです。

このように、比較的規模が大きい病院から、数年間のブランクをおいて町の診療所で復帰した看護師の方の話を聞くと、いろんな気付きがあるようですね。

まずは、現場を離れている間に医療機材が進化していることです。場合によっては、使い方を一から勉強する必要もあります。

また、もう一つの気付きは、退院後の生活のこともケアするケースが増えてきたことです。ご存知のとおり、日本は高齢化社会がどんどん進んでいます。

地域との関わりが強い病院やクリニックは、患者さんが退院した後も自宅での看護や介護が必要になるケースが多いです。

病床があるクリニックでは、高齢の患者さんの具合が良くなって退院される場合、介護をしてくれる人がいるか、家族だけで看護できるのか、訪問看護や介護施設を利用するのかなども気になる面がたくさん出てきます。

このような知識を持たずに退院後に困ってしまう患者さんもいるので、しっかりとナビゲートしてあげることも大切です。必要があれば、訪問看護ステーションやケアマネージャーに紹介することもあります。

また、病院勤務だった看護師が診療所に勤めて感じることの1つに、現場の仕事内容の違いがあげられます。大病院では点滴や採血なども若い医師が行うケースが多く、看護師は介助役だったのに対して、診療所では点滴や採血などは看護師が行う仕事です。

医師は外来患者の診察を効率良く行う必要があるので、その他の出来る範囲内での仕事を看護師がこなしています。

ブランクがあったり、職場が変わったりすると色々と大変なこともありますが、新しく勉強になることも多いので、わくわくする部分もあると思います。

どうか前向きに、看護師として働いていきましょう!