私達の目を疲れさせる、パソコンやスマホのブルーライト

私達の目を疲れさせたり、視力を悪くさせたりする原因の1つに、パソコンやスマホがあげられます。

これらのディスプレイからはブルーライトという特殊な光が発せられており、長時間見つめていると目が疲れてしまいます。

会社ではパソコンに向かって1日中仕事をされている方も多いですし、プライベートでもスマートフォンの画面を見ることが多いです。

これが知らず知らずのうちに私達の目を疲れさせてしまい、それが視力低下の原因になっていることも十分に考えられます。

また、近年は夜寝る前にパソコンやスマホをいじっていると、寝つきが悪くなると言われています。このため、寝る前の2~3時間前は、パソコンやスマホはしない方が良いとされている程です。

ブルーライトから目を守る眼鏡「JINS PC」

そこで、厄介なブルーライトから私達の目を守ってくれるのが「JINS PC」という眼鏡です。

これはブルーライトをカットする役割を果たす眼鏡で、以下のような特徴を持っています。

世界的なレンズメーカー「インターキャスト」とJINSが共同開発し、高いブルーライトカット率を実現。

ブルーライトのカット率は、約50%。(※度付き・度なし、または種類によって率は異なります。)

フレームには、医療用具などにも使用される樹脂素材を採用

眼科医にも認められ、全国の医療機関でも取り扱いがスタート

学校法人や企業でも、導入事例が増加

私も数年前からこの「JINS PC」を使用していますが、おかげで長時間パソコンに向かっていても、目が疲れにくくなりました。

なお、この「JINS PC」には度付きと度なしがあり、普段メガネをかける方でも使用できます。種類も非常に豊富で、自分の目の状態に合わせたもの、さらに好みのデザインのものを選ぶことができます。

私達の目を守り続けていくためにも、ぜひ使用したい眼鏡ですね。

目の負担を減らすポイント

パソコンでの仕事などに熱中すると、どうしても目に負担がかかってしまいます。

視力を落とさないように、目を悪くしないようにと何かしらの対策を練っておきたいところですが、実際に何をすればよいかと考えると、ちょっと迷ってしまいますよね。

そこでこのページでは、目の負担を減らし、健康を保ち続けるために出来ることを項目別にまとめました。

パソコン業務など集中して仕事をする時は、1~1.5時間の間隔で休憩を取る。

目に負担をかけないようにするためには、目を適度に休ませることが大切です。

特にパソコンの画面をずっと見続けることは目に負担をかけるので、1時間か1時間半に1回は小休憩を取りましょう。目をつむったり、外の遠くの景色を眺めたりするのが有効です。

目から30センチ以上話す。

パソコンのモニターを見るとき、また読書をする時は、パソコンと目の間の間隔は30センチ以上取る取るようにしましょう。

暗いところで物を見ない

暗いところで何かを見ようとすると、目ははっきり見ようとして自然にオーバーワークになります。また、明るい場所でも、細かいものを見続けると、目に負担がかかります。

目の潤いを保つ

乾燥した部屋にずっと居ると、涙が蒸発しやすくなって目に負担をかけます。

目の潤いを保つためにも、乾燥した場所では人口涙液型の目薬を利用するように心がけましょう。

ストレスを溜めない

ストレスは心身だけでなく目にも良くありません。ストレスが溜まっていると感じたら、運動したりカラオケに行ったりしてストレスを発散しましょう。

ちらちらと細かく動くものを見続けない

ちらちらと動く物を見続けると、目の筋肉疲労を起こしやすくなります。そういうものを見なければならない時は、見続けることはしないで、休憩を挟むようにしましょう。

これらのことは直ぐに実践することは難しいかもしれませんが、1つでも多く仕事や日常生活に取り入れるようにしましょう。

スポンサーリンク

 

スマホの見過ぎによる調節緊張症について

気付いたら、もう1時間もずっとスマホで動画を見続けていた・・・。

こんな経験をお持ちの方は少なくないと思います。スマホでありとあらゆる情報やコンテンツが見れるようになった今、スマホの見過ぎによって”目の支障”が出ている人が少なくありません。

人によっては1日8時間以上スマホを見ている人もあり、そのような人は目だけでなく肩こりや腱鞘炎などの症状も出ているようです。

ぼやけやかすみ目など、スマホの見過ぎによって出る目の症状は「調節緊張症」だと言われています。

調節緊張症とは、目の調節がうまく切り替えられない状態です。普通、近くの物から遠くの物に視点をずらす時、遠くのものもはっきり見えると思います。

しかし、調節緊張症になると、すぐに視点を切り替えることができません。このため、どうしてもぼやけて見える時があります。

日常のシーンでは、電車の中でずっとスマホを見続け、降りる駅を確認しようとした時、すぐにぴんとが合わずにぼやけてしまい、降りる駅を間違えてしまうなどのケースがあります。

調節緊張症の時、目はどうなっているのか

目には「毛様体筋」と言ってピントを合わせる筋肉があるのですが、調節緊張症の時は、この毛様体筋が非常に緊張した状態です。そして大きな負担もかかっています。

この状態は目の疲れも溜まりやすく、目がしょぼしょぼになったり、普通に何かを見ている時でも辛くなることがあります。

さらに酷くなると、肩こりや首こりなどが出てきたり、精神的に不安定になるケースもあります。

調節緊張症かどうかのチェックポイントと改善方法

調節緊張症かどうかは、以下の方法でチェックできます。

1.3メートル先に物を置

2.1分間スマホをいじる

3.3メートル先のものを見る。

ここでピントがすぐに合えば問題ありませんが、すぐにピントが合わずにぼやけてしまう場合は、調節緊張症の可能性があります。

これを改善するためには、以下の点を実践していきましょう!

1.スマホと目の距離は、30~40センチぐらい離す。

2.スマホを見ている時、10分に1度ぐらいは天井を見る。(3~4秒ぐらいでOK!)

3.画面の明るさを丁度良くする。明るすぎ、暗すぎは両方ダメ。眩しさを感じない程度が良い。

4.目が疲れたと感じた時は、目を閉じて蒸しタオルを1分ぐらい乗せる。