歯列矯正は、大人になってからは難しい・・・。このように考えている人も多いようですが、実際はそんなこともないようです。

最近はワイヤーを歯の裏側に装着させるものや、歯を固定する部品が透明のタイプも出てきており、見た目が気になる人でもトライしやすくなってきました。

歯列矯正を行い、噛み合わせを良くすることで、頭痛や肩こり、耳鳴りなどが解消されることもあります。このため、気になる場合は、まず歯科クリニックのドクターに相談してみましょう。

歯列矯正の治療はだいたい2~3年かかるものですが、歯の裏側から目立たないように治療するためには、5年ぐらいかかると言われています。

何年かは定期的に歯科クリニックに通院することになるので、無理なく通える、そして信頼できる歯科クリニックを選ぶようにしましょう。

歯列矯正をしている時は歯磨きがしにくいので、歯周病や虫歯になりやすくなります。せっかく歯を矯正しているのですから、歯磨きは今までよりも丁寧に時間をかけて行い、虫歯にならないように注意しましょう。

また、歯列矯正の期間が終了しても、整えた歯列をキープし続けるためには、ドクターの指導のもとで定期的にアフターケアを行う必要があります。口元の筋肉を整えるエクササイズも必要になります。

歯の病気を事前にチェック

歯周病は歯の病気は、痛みが無いうちからゆっくりと進行していく恐ろしいものです。激痛のようなはっきりした症状が表れたときは、既に歯の疾患がかなり進んでいるといったケースも多いです。

歯は年とともにもろくなっていき、やがては抜け落ちてしまうもの。このようにあきらめている方もいらっしゃるかもしれませんが、いつまでも自分の歯でご飯を食べられることは、とても幸せなことです。なので、あきらめずに、健康的な歯をいつまでも保っていきましょう。

しかしながら、今の日本人はその8割~9割り以上が、歯周病にかかっていると言われています。歯周病は痛みとなって表れにくいために「私は大丈夫!」と過信している人も多いのが理由です。でも実際は・・・。大丈夫と思っている人ほど、危ないかもしれません。

以下に、歯周病を始めとした歯の疾患が考えられる症状をまとめてみました。もし1つでも思い当たるものがあれば、お時間のあるときに最寄の歯医者へ足を運ばれることをおすすめします。

以前より歯が長くなったように見える

朝起きたときに、口の中がネバネバしている

歯がぐらぐらする、歯のすき間が広がった

歯を磨くと、歯茎から血が出ることがある

冷たい水が歯や歯ぐきにしみる

歯と歯の間に食べ物がよく詰まる

口臭が気になる

歯ぐきの色が赤い、または赤黒い

歯ぐきが痛んだり、ムズムズしたりすることがある

歯ぐきを押すと、膿が出ることがある

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歯医者さんが行きたくないと思う歯医者とは?

ある日、たまたまお昼にフジテレビの「バイキング」を見ていたら、「歯医者さんが行かない歯医者ランキング」というコーナーが放送されていました。

私達はどの歯医者が良いか迷ったりしますが、プロの目から見ればどんな歯医者がNGなのか。とても興味の弾く内容なので、備忘録としてまとめております。

歯医者さんが行かない歯医者ランキング

5位 手袋をしたままカルテを書く

4位 安さを過度に宣伝

3位 治療方法が1つしか提案されない

2位 待合室が豪華すぎる

1位 歯科助手に歯石を取らせる

5位~2位までは納得できる内容でしたが、1位がちょっと意外でした。

どうして1位がこれかというと、歯科助手は患者さんの歯に触れることが許されていないそうです。このため、歯科助手は歯石を取ることができません。

歯石を取ることが認められているのは、国家資格を持った歯科医師と歯科衛生士だけなんだそうです。

このため、歯石を取ってもらう場合は「歯科衛生士さんですか?」と尋ねてみた方が良いとのことでした。

確かに、歯科医師以外の女性スタッフの方々は、歯科衛生士なのか歯科助手なのか判断が出来ないことが多いですね。名札などに「歯科衛生士 ○○」と書いてあるかもしれないので、今度歯医者に行った時に私もチェックしてみようと思います。