ある日、鏡で自分を見ていたら「え!?ほうれい線が深くなっているかも・・」とお肌の変化を感じた瞬間は無いでしょうか?

ほうれい線じゃなくても、シミが薄っすらと目立ち始めてきたり、目元の小じわが増えたりなど、年を重ねるにつれて何かしらのお肌の変化を感じた経験がある方は数多くいらっしゃると思います。

このようなお肌の変化は、エイジングサインと呼ばれています。

生理学的に見ると、お肌が一番健康的な時は10代前半なんだそうです。そして10代後半がお肌の曲がり角であり、そこから少しずつお肌は老化していきます。

20代、30代前半の頃はまだまだ大丈夫に見えても、少しずつ老化してしまっているのですね。そして、30代後半以降になると、目で見て分かるエイジングサインが出やすくなります。

もしエイジングサインを既に感じている場合は、スキンケアを見直すべきタイミングなのかもしれません。洗顔や保湿ケアなど、自分が正しいスキンケアを行っているのか、今一度しっかり見直してみましょう。

また、使用している洗顔料や化粧水、保湿クリーム、美容液なども、もしかするとお肌に合っていない可能性があります。

最近のスキンケア化粧品は本当に素晴らしいものがたくさん出ているので、どんなものが出ているのかチェックし、本当に自分の肌に合うものを見つけ出すことも重要です。

そして今現在エイジングサインを感じていない人でも、油断は禁物です。エイジングサインは日々のスキンケアをちゃんとやっている人ほど、出にくいものです。

特に気をつけたいのが、何と言っても紫外線対策です。紫外線は、全ての肌老化の原因です。シミ、くすみ、シワ、たるみなど、紫外線ケアを怠っていると、年を取ってから様々な肌トラブルが出やすくなります。

また、栄養バランスのとれた食事をとること、十分に寝ること、ストレスを溜めないこと、適度な運動をすることなど、健康的な生活を心がけることも、実は大切なスキンケアです。

エイジングサイン知らずな女性になるためにも、日頃から意識して生活したいですね。

日焼け止めは、十分にムラ無く塗りましょう!

肌老化の大きな原因となってしまう紫外線。若い時にどのくらい浴びてきたか、ちゃんとケアをし続けてきたかどうかによって、30代後半、40代の肌状態にも大きく影響してくると言われています。

年を取ってから「もっとちゃんと日焼け止めを使っておくべきだった・・」と後悔しないようにするためにも、今この瞬間から紫外線対策をしっかり行っておきましょう。

1.日焼け止めは、十分にムラ無く塗る!

日焼け止め化粧品は、使用料が十分じゃないと効果を発揮しません。このためまずは説明書きをしっかり読み、ちょっと多いかなと思うぐらい付けるようにしましょう。

顔の中でも、鼻筋や頬、額は紫外線の影響を受けやすいので、しっかり塗りましょう。また、うなじや手の甲なども、日焼けしやすい部分です。この部分も忘れずに塗りましょう。

2.春先~夏にかけては紫外線が強力になります。

1年のうちで紫外線が一番強く降り注ぐのは、6月です。しかし、その前後2~3ヶ月も油断できません。ちょっと外出しただけでも紫外線の影響を受けやすくなるので、春先から夏にかけては普段よりもがっちりとガードしていきましょう。

また、暑くなってくると、日焼け止め化粧品は汗や皮脂の影響で落ちてしまいます。このため、出来れば3~4時間に1回ぐらいの頻度で塗りなおすようにしたいですね。

3.夜はクレンジングで綺麗に落としましょう。

日焼け止め化粧品ががっちりお肌に付いたまま寝てしまうと、肌トラブルの原因になります。夜はクレンジング剤を使って丁寧に落とし、化粧水や保湿クリームで、たっぷり保湿してあげましょう。

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ストレスはお肌の大敵

肌トラブルとストレスは密接な関係があります。ストレスは体内で体内酸素を活性化させ、ニキビの悪化させたり、お肌をどんよりとくすませたりする、お肌の大敵なのです。

また、この活性酸素は肌の弾力を保つコラーゲン繊維を破壊して、シワやたるみの原因にもなります。今の時代はストレスを溜め込まないで生活するのは難しいことなので、出来るだけストレスを溜め込まずにうまく解消していくことが必要ですね。

<香りによるストレス解消法>

良い香りはストレスを打ち消す効果があります。

臭覚は、ストレス反応をつかさどる大脳辺縁系と密接なつながりがあります。

また、神経系や免疫系と司る視床下部とも直接つながっています。

このため、臭覚に良い影響を与えることが出来れば、ストレスを発散することが出来るんです。

では、どのような香りがストレスを発散させるのでしょうか。

その代表的なものが「アロマテラピー」によって得られる香りです。

アロマテラピーでは色々な香りが楽しめますので、ストレスが溜まっているときに自分がどんな状態かを分析して、香りを選ぶようにすると良いでしょう。

イライラしている時に選びたい香り

ラベンダー イライラや怒りを沈めて、心のバランスを整える作用があります。
ペパーミント ヒステリックにイライラしている神経をクールダウンしてくれます。
カモミール 不安、緊張などから出た感情を落ち着かせ、リラックスした状態にしてくれます。

落ち込んでいる時に選びたい香り

ジャスミン 落ち込んで無気力になった時に、心にエネルギーを与えてくれます。
ローズ 嫉妬や自己嫌悪などの感情を、解きほぐす効果があります。
イランイラン うつ状態や無気力の時に効果を発揮する代表的な香りです。