活性酸素は、肌のシミやシワ、たるみの原因となるお肌の有害物資です。

これは紫外線などが原因で発生するもので、肌老化の原因となります。

この活性酸素の力を打ち消してくれる心強い見方が抗酸化力です。

抗酸化力はもともと私達の体の中に備わっているものなのですが、年齢と共にその量が低下していきます。

このため、子供の時は外で遊んでもシミやシワが出来ないのに、大人になるとシミやシワが出来やすくなります。

上記から、シミやシワを出来にくくするためには、抗酸化力のある食品を食べることが大切です。

抗酸化力を持つ食品は、緑黄色野菜や玄米、緑茶などがあります。

栄養素で言うと、ポリフェノールやカテキンなどに相当しますね。

この抗酸化力は特定の食品に含まれているというものではなく、色々な食品に含まれています。

野菜などは太陽の光をいっぱいに浴びて成長しているので、自然に紫外線に対する抵抗力が付いています。

満遍なく栄養のある野菜を摂るように心がけていけば、おのずと抗酸化力を高められると思います。

また、肌の老化を防ぐために、もう1つ注意しておきたいのが「冷え性」です。

お肌が冷えてしまうと、血行が悪くなり、肌に栄養素が行き届かなくなります。

その結果クマやニキビ、シミが出来やすくなるんです。

また、血の巡りが悪くなることは、お肌に影響を及ぼすだけでなく、不眠やイライラの症状も引き起こします。

さらに、タバコを吸う、運動をしないなどの悪い生活習慣は、これらを更に悪化させてしまいかねません。

冷え性の場合は、防寒対策に気をつける、暖かい飲み物を飲む、適度な運動をするなどして、身体を暖かい状態に保つよう、心がけていきたいですね。

美肌を保つために大切なこと

たくさんの女性がお肌を綺麗に保つために「野菜を食べること」に心がけていると思います。

確かに野菜にはビタミン類が多く含まれていますし、美肌には欠かせないものですね。

しかし、美肌にするためには、どうしても野菜よりももっと大切なものがあります。

それはズバリ、「睡眠」です。

野菜を食べなくて、お肌が荒れてきた~!という声はあまり耳にしませんが、睡眠不足や徹夜が続いて、お肌が荒れてきた~という話はたくさん耳にしますね。

睡眠不足が続くと、お肌が不調になるだけでなく、体調にも影響を及ぼします。

頭がぼ~っとしたり、頭痛がしたり、免疫が衰えて風邪を引きやすくなったりもします。

どうしても忙しいときは仕方ありませんが、美肌をキープするためには、睡眠はとっても欠かせないものなんですね。

また、お肌の細胞は寝ている間にしか生成されません。

起きている間にお肌が生まれ変わることなく、寝ている間にだけ生まれ変わります。

肌の生まれ変わりの周期は4週間と言われています。

睡眠不足や徹夜で寝不足の日が続いてしまうと、このサイクルが乱れ、肌荒れの根本的な原因にもなります。

仕事や家事が忙しいときは、誰かに手伝ってもらうことも大切だと思います。

お肌を綺麗に保つためにも、十分な睡眠については、念頭にしっかりと置いておきたいですね。

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ポイントメイク落としの注意点

発色の良いアイシャドウや落ちない口紅、にじまないマスカラなど、最近は素晴らしいメイクアップ化粧品が発売されていますが、こういうものに限って落とすのが大変だったりしますね。

なかなか落ちないからといって、刺激が強いメイク落としを使ったり、ゴシゴシ擦ってしまったりすると、どうしても肌に負担がかかってしまいます。実は、メイクアップ化粧品自体よりも、落とすときのクレンジング料の刺激で肌を傷めてしまうケースも多いようです。

メイク落としは肌に刺激があるものなので、ただでさえ弱い目元、口元を熱心に擦っていると、どうしても荒れやすくなってしまいます。コットンなどでこすっていると、長年のうちにシミの原因にもなりますね。

また、残ったマスカラやアイラインを落とすために綿棒で擦ったりする方法もありますが、皮膚をひっぱるためにシワの原因にもなります。

メイクアップ料の色素が肌に残ってしまうと、沈着してシミになってしまうのでは?と考えている方もいますが、化粧品の色素は粒子が大きいので、皮膚に吸収されることは無いそうです。化粧品よりも落とすときの刺激の方が、まぶたや唇の黒ずみの原因になるようなので、十分に気をつけておきたいですね。

なかなか落ちないポイントメイクを落とすときは、オリーブオイルやスクアランオイルを使うのがおすすめです。これらのオイルをコットンに含ませて、目元や口元に1分くらいのせておきます。

すると、メイクアップ料が浮かび上がってくるので、軽くぬぐって、そのあと顔全体にメイク落としをなじませてから、ぬるま湯ですすぎ、続けてよく泡立てた洗顔料で洗います。

マスカラの粉くらい少々残っても平気です。極端にいえば、メイクを完全の落としきろうとして、強く洗ったり擦ったりするくらいならば、少し残っているぐらいのほうが、肌には負担にならないです。メイク落としはちょっとアバウト気味にするぐらいが、丁度良いのかもしれませんね。