寝不足が続いていたり、肌の調子が悪いときは、どうしてもお肌も荒れてしまいがちです。

いつもは出来ないニキビが出来てしまったり、お化粧の乗りが悪かったりしますね。

「体調が悪いのかな・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はコレ、正解なんです。

化粧品はあくまでも外側から綺麗にするものです。

体の中身から美しくしていかなければ、本当の美しさは生まれてきません。

綺麗な花を咲かせるためには、まずは根っこから磨いていきましょう。

体の中から綺麗になることが、本当のお肌の美しさを引き出します。

脱毛は長期的に時間がかかるので、この期間に生活習慣を見直して体の内側からお肌に磨きをかけていきたいですね。

エストロゲンと肌の老化

エストロゲンは、女性の美しさを作り出すホルモンです。

お肌のコラーゲンを維持したりする役割があり、若々しいお肌には欠かせないものとなります。

エストロゲンが減ってしまうと、肌が老化していきます。

このエストロゲンは不規則な生活や栄養が偏った食生活を続けていくと減っていきます。

逆に毎日きちんと睡眠を取り、栄養もちゃんと取っていれば、減りにくいものです。

身の回りで「あの人は40、50代のはずなのに、なんでお肌が綺麗なのだろう。」と思うような方は、このエストロゲンが良く働いているのだと思います。

なので、このような人にどんな生活をしているのか、普段どんなものを食べているのか聞いてみれば、参考になるでしょう。

疲れた肌を癒してくれるマッサージ

マッサージは、お肌を若々しく保つため、そして疲れた肌を回復させるために効果的なものです。ただし、やり方を間違えてしまうと、逆に肌を傷めたり、エイジングを引き起こす結果になってしまいます。

マッサージを行う目的は、素肌の血行をスムーズにして、新陳代謝を高めることです。さらに心地よくすることでリラックスもできて、メンタル面でも良い効果を及ぼしてくれます。

このような良質な結果を出すためのマッサージのコツは、筋肉の流れに沿ってリズミカルに行うことです。また、肌に負担をかけないように、マッサージ用クリームを出来れば使いたいですが、クリームや乳液を塗るときにマッサージを取り入れる方法もあります。ただ、無理に引っ張ったり、力を入れすぎてしまったりすると逆効果になるので注意しましょう。

マッサージの順番は、まずは額からスタートします。内側から外側へ螺旋を描くように、指先をクルクル動かします。目の周りはデリケートなので、目尻から目頭へ円を描くように優しくマッサージします。アゴから頬は下から上へ、首からデコルテは上から下にマッサージしましょう。

また、マッサージの効果をすぐに実感できやすいのが、たるみの解消です。顔の表情筋を刺激することで、肌は徐々に引き締まってきます。クリームを顔全体になじませたら、アゴから頬を持ち上げるようにマッサージします。フェイスラインもアゴ先から耳の付け根までゆっくりと引き上げましょう。

シワが気になる部分は、額と目の周り、そして口の周りです。クリームを付けたら、額から引き上げて螺旋を描き、こめかみを軽く圧迫します。目元、口元も優しく指を滑らせましょう。

シミが気になる目の下は、人差し指と中指、薬指の腹を使って3秒ぐらい、ゆっくりと圧迫します。これを3回繰り返して完了となります。デリケートな部分なので、やりすぎるとくすみを引き起こす恐れがあるので、注意しましょう。

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年を感じさせないためのボディケア

年を取ると、誰でも体がたるんでくるものです。脇腹はぜい肉がつき過ぎてベルトにお腹の肉が乗ってしまったり、背中周りに肉がついてしまうとぽってりとしてだらしない姿になります。

また、ビール腹はもはやオヤジの象徴とも言われるものですし、お尻がたるんでくると足が短く見られてしまいます。

年だからと言って放っておけば、その状態はますます酷くなってしまいます。

これらを改善するためには何も過酷なトレーニングが必要になるわけではありません。時間を有効に使ったトレーニングと食事の改善で、時間をかけてゆっくりと理想のボディラインを取り戻すことも可能です。

まず、食事は栄養バランスを考えるようにしましょう。脂物や揚げ物が好きだからといって頻繁に食べていたのでは、絶対に太ります。1日30品目の食材摂取を目標に、栄養バランスを整えていきましょう。

また、おつまみが高カロリーだということも、お酒を飲んで太る要因です。肝臓を守るためにも、豆腐や枝豆のような高タンパクで低カロリーなおつまみを選ぶようにしましょう。

会社の通勤時間やデスクワーク中の時間でも、トレーニングを行うことが可能です。いつもより早足で歩いたり、エレベータではなく階段を使ったり、椅子に座っている間は足を上げて腹筋を鍛えるなど、日常生活の中に積極的にトレーニングを組み込んでいきましょう。