クレジットカードを選ぶ基準として、年会費や入会金が無料であること、ポイント還元率が高いことを基準とする人は多いと思います。

そして意外を見落としてしまいがちなのが、クレジットカードに入会するだけでもらえる「特典」です。

入会するだけで2000円分の商品券がもらえたり、抽選で海外旅行があたるなど、カード会社は期間限定の入会キャンペーンを行っていることが多々あります。

このため、同じ機能を持つもの同士だったら、少しでも特典が豊富なものを選んだ方が良いでしょう。

また、カードの中には特定のお店でショッピングをした場合に、割引になるカードもあります。もしそのお店で買物することが多いのなら、そのカードを作っておいた方が絶対お得です。

このような割引サービスなどのメリットは、利用すればするほど大きな恩恵となります。早めに活用しておきたいですね。

電話とネットだけで完結するクレジットカード作成の申込み

昔はクレジットカードを作成するとなれば必要事項を申込書に記入し、それをクレジットカードを郵送する必要がありました。さらにその時に、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類のコピーを取り、同封を求められるケースもあります。

書類には本人の住所や氏名だけでなく、勤務先の情報や、使用したカード分の引き落とし先となる銀行口座の情報も記載する部分があります。

このため、クレジットカードの作成は、申込む方も若干手間がかかってしまうのが通例でした。

しかし、最近のクレジットカードの作成は、ネットと電話だけで完結する仕組みに変わりつつあります。最近のカード作成の基本的な流れは、以下の通りです。

1.クレジットカード会社の公式サイトから、新規カード作成の申込をする

2.カード会社から本人確認の電話が入る

3.カード会社が審査をし、これに通れば本人確認書類の画像を指定URLにアップロードする。

4.1~2週間後にクレジットカードが自宅に郵送される

昔の手順と比べると、書類の発送や本人確認書類のコピーの手間が無くなっています。

1番の必要事項の入力の部分は少し手間がかかるかもしれませんが、パソコンに慣れた人であれば5分程度で終わるでしょう。

3番の本人確認画像のアップロードについては、まずはカード会社から本人確認書類の画像をアップロードするためのURLが書かれたメールが送られてきます。その後、携帯やスマホで免許証、もしくは健康保険証の写真を取り、指定されたURLからアップロードするだけでOKです。

本人確認書類のチェックが住むと、カード会社はクレジットカードの作成を進めて、1週間~2週間後にカードが送られてくることになります。

ネットの活用によって、カード作成の手間がだいぶ軽減されていることが解りますね。

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債務整理とは?

債務整理とは、法的に借金を整理することです。整理の方法は、主に以下の4つがあります。

任意整理、個人再生、自己破産、特定調停

その人の債務状況だけでなく、年齢や生活状況を考慮して、最も適切な方法を選択します。

この中で、弁護士が本人の成り代わって金融業者と交渉手続きを行うのが「任意整理」です。弁護士が介入することによって各支払が適正化されるので、支払や請求がストップすることもあります。弁護士費用はかかるかもしれませんが、利息をカットしたり、元本を減額できたりします。

自己破産は、借金をゼロにして再スタートを切る方法です。一定の条件下で適用されます。また、個人民事再生は、自分の持ち家を手放さずに、借金を大幅に削減できます。

なお、日本には「利息制限法」という法律があります。信販会社や消費者金融は、利息制限法で定められた上限金利を超えた違法な金利で貸付を行っているケースがあります。

利息制限法を超えた部分は法的に無効なので、払う必要はありません。場合によっては払いすぎた利息分を取り戻すことだって可能です。

ちなみに利息制限法で定められている利率は、以下の通りです。

元本100万以上 ⇒ 年15%

元本10万円以上100万円未満 ⇒ 年18%

元本10万円未満 ⇒ 年20%

これらの利率以上で返済をしている場合は、一度弁護士などに相談してみることをおすすめします。